特別講演
特別講演 講師紹介
国土交通省 技監廣瀬 昌由 氏
略歴
- 平成2年 京都大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 修了
- 平成2年 建設省に採用
- 平成11年 中部地方建設局 河川部 河川計画課長
- 平成17年 関東地方整備局 甲府河川国道事務所長
- 平成23年 水管理・国土保全局 河川計画課 河川事業調整官
- 平成27年 独立行政法人水資源機構 経営企画本部 経営企画部長
- 平成28年 内閣府 政策統括官(防災担当)付参事官(調査・企画担当)
- 平成30年 水管理・国土保全局 河川計画課長
- 令和3年 大臣官房 技術審議官
- 令和4年 関東地方整備局長
- 令和5年 水管理・国土保全局長
- 令和6年 技監
各ブロック登壇企画『シン・建設青年人』
講師紹介 総評
国土学総合研究所長 / 一般社団法人 全日本建設技術協会 会長大石 久和 氏
略歴
- 1970年 建設省入省
- 1993年 国土庁計画・調整局総合交通課 課長
- 1995年 建設省道路局道路環境課 課長
- 1996年 建設省大臣官房 技術審議官
- 1999年 建設省道路局長
- 2002年 国土交通省技監
- 2004年 財団法人 国土技術研究センター 理事長
- 2013年 一般財団法人 国土技術研究センター 国土政策研究所 所長
- 2016年 一般社団法人 全日本建設技術協会 会長
- 2017年 公益財団法人 土木学会 会長
- 2019年 国土学総合研究所長 株式会社オリエンタルコンサルタンツ最高顧問
講師紹介 中国ブロック
中国地方建設青年交流会
安藤建設株式会社 取締役営業部長安藤 雄紀 氏
タイトル
- 『日本を代表する「グリーンインフラ」企業を目指す!』
取組み内容
- 「地域のインフラは未来永劫我々が守り続ける」その想いの下で、安藤建設では、本業である土木・建築業に加え、水産養殖業や農業、畜産業を展開。ハード・ソフト両面において、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある地域づくりを進める「グリーンインフラ」を通じ、地域の明るい未来の創造のため地域の価値を高めることを目指している。
講師紹介 近畿ブロック
一般社団法人 和歌山県建設業協会青年部会 副会長
株式会社小森組 専務取締役小森 脩平 氏
タイトル
取組み内容
- 人口減少社会に起因して様々な変革を求められる中、建設業は専門性の高さや既存イメージから担い手不足がより顕著。活路を見出すためにi-constructionをはじめとした建設DXを通して、生産性の向上や省人化、人材育成を実現するとともに業務そのものを簡単にすることで、建設業を「経歴によらず誰しもが活躍できる仕事」に変換させ、未来でも誇りと使命感を持って、充実した生活を送れる魅力的な仕事であれることを目指したい。
講師紹介 東北ブロック
一般社団法人 宮城県建設業協会 宮城県建設業青年会 仙台建設業青年会 監事
中城建設株式会社 代表取締役結城 創 氏
タイトル
- 『「地域課題」を「地域資産」に変える「新たな地域資源づくり」』
取組み内容
- 建設業の強みを生かしながら、「人口の減少」「少子高齢化」「空家対策」など、どの地域にも存在する問題を「強みに変える」地域課題解決型事業の紹介
2018年に中城建設3代目の代表に就任し、建物を「つくる」ハードの領域から、「そだて、ささえる」ソフトの領域までを手掛け、建設業の新しいビジネスモデルを提示。自社運営している企業主導型保育園「のいえ保育園」、高齢化社会を見据えた医療提供もできる老人施設「さんりょう」、農業の担い手不足と障がい者の働く場所、住む場所を解決する「農福連携事業 まちワクPROJECT」、まちの課題を建築・不動産で解決する「まちワク。ファンド」などを商品化し、大学や金融機関とも連携しながら、新しいプラットフォーム構築に取り組む。
講師紹介 九州ブロック
沖縄県建設業協会青年部会 委員
株式会社福地組 代表取締役社長福地 一仁 氏
タイトル
- 『「建設」×「観光」で考える、インバウンド時代の街づくり』
取組み内容
- 空きビル・空き家のリノベーションを通じて、①地域(ローカル)の魅力を発掘・発信、②コミュニティ形成と交流を通じて地域を盛り上げる仲間やテクノロジーを集積、③地域商業の売上増とエリアの経済価値UPを目指す取組みです。
講師紹介 北海道ブロック
一般社団法人 空知建設業協会 / 空知経営研究会(葉月会) 事業企画副委員長
株式会社砂子組 代表取締役専務砂子 晋太郎 氏
タイトル
取組み内容
- 地域企業連携として、北海道空知建設業協会にて地元の農業土木科高校生に連携授業を6年前から開催。Iconに関わる研究授業で学生の業界への意識向上と若手が早期に活躍できる環境を創っている。砂子組では、大学に出向きものづくりのプロセスを感じてもらう体験型授業を開催。カレーをつくるプロセスをチームで検討してもらいできたカレーを実際に食べてもらい大学職員から評価をもらう。社内では、3年前から教育訓練・スキルアップを目的として1~3年目の若手のみで地元道の駅で雪祭りを開催し、広い視点での建設産業の意識創りを行っている。PJ企画、点群取得、3Dデータ作成、建機操縦、ARでの出来形確認、PRまで一気通貫で行う。雪像やオブジェ、雪の滑り台、MCチルトローテーターバックホウ試乗体験などICT技術によって造りこんでいる。加えて、道の駅はドクターヘリのへリポートも併設しており、防災リテラシーの観点から炊き出しの提供も行っている。
講師紹介 四国ブロック
一般社団法人 愛媛建設業協会建設青年委員会 委員
株式会社愛亀 取締役 施工管理部長西山 剛輔 氏
タイトル
取組み内容
- 「弊社は従来より海外での事業に取り組んできたが、ここ十数年はより積極的に推し進めている。
カンボジアに現地法人を構え、ODA案件も受注、カンボジアを拠点に建設資材の輸出など。
なぜ海外か?そして中小企業だからこそできる海外展開がある。」
これまでの取組みと今後の展望等について発表させていただきたいと思います。
講師紹介 中部ブロック
中部建設青年会議 会長
岡田建設株式会社 代表取締役社長岡田 司 氏
タイトル
- 『「高校生×土木」フォトコンを通じての建設業界のPR活動』
取組み内容
- 『2021年度より毎年、愛知県内各地で地元高校写真部を工事現場へ招いてのフォトコンテストを実施。
年々参加校は増えており、現在は30校以上の写真部生徒(300名程度)が参加するまでの規模になる。』
講師紹介 北陸ブロック
加賀建設株式会社 代表取締役社長鶴山 雄一 氏
タイトル
取組み内容
- 石川県能登半島を襲った大地震と豪雨災害。
日本のどこでも起きる可能性がある今回のような事態に対して、現在進行形で積み上がる課題の共有と、地方の現状を踏まえたこれからについて、「パートナーシップ」に基づきお伝えします。
そして、地域を守ることに加え、日本の戦略を追い風に、地域から攻める新たな事業創造を、価値づくりの事例と共に紹介していきます。
講師紹介 関東ブロック
山梨県建設業協会青年部会 部会長
湯澤工業株式会社 代表取締役湯沢 信 氏
タイトル
取組み内容
- 技術革新が進む中で、我々建設業界も進化を遂げています。しかしながら「発信する」ことがなかなかできていないという現状を踏まえ、関東建設青年会議では、アンケートにより建設業の現状を把握するとともに、新たな建設業を「発信する」ことに力を入れています。その取り組みの一つが、ICT建設機械を使用して河川等に巨大文字を掘り起こす企画です。今回は「START」です。コロナが明けて新たな時代の幕開けを意味します。(以下は思い。取り組みではない。)「デジタル化」「働く環境」様々なことが急激に変化しているこの業界を、「働く場所」から「人を惹きつける魅力的な場所」に変えていきましょう。そのためには、我々若手経営者が積極的に今を発信していくことが大切です。「建設業を伝えなければ伝わらない」